仏教の行事を知ろう ~春のお彼岸~
2019年は3月18日が彼岸入りになります。
でも、お彼岸ってなに?言葉は聞くけど・・・
先ずは言葉の由来は
「波羅蜜多」を漢訳すると→「到彼岸」となり→「彼岸」と言われるようになりました。
「波羅蜜多」・・・完成する(悟りの境地に達する・仏様の住む世界)
私たちが住んでいる世界 ・・・ 此岸
仏様が住んでいる世界 ・・・ 彼岸
と言い、太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日が此岸と彼岸が最も通じやすくなる日とされています。
なので、「ご先祖様に皆様のお気持ちが届きやすい日」ということだと思います。
ちなみに、春のお彼岸に食べられている「ぼたもち」とは春に咲く牡丹から「牡丹餅」となったそうです。
では、秋のお彼岸に食べられているのはなんでしょう?
同じ物なんですけど・・・答えは秋ごろになります。
今回も諸説あることをご了解いただいて、お読みいただきありがとうございました。